冬の仕事、自家製味噌を作りました。

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去年は味噌作りの時期に、
大雪に見舞われ、雪かきに追われて、
味噌を作ることが出来ませんでした。
今年は、28日の深夜、大鍋で大豆を煮て、ミンサーで挽いて、
30キロは出来たと思います。
月のうさぎで使うようになるのは、3年以上先。
暑い夏を三度越えて、旨みが増し、
味がこなれ、濃い茶色になったら、
調味料として、お目見えです。
味噌作りは、東京国立にあった「あひるの家」という無農薬八百屋で
教えて頂きました。
以来、同じ作り方で、40年はなります。
3年後を楽しみにお待ちください。笑。

水のこと

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月のうさぎでお出しする水は、カルキは抜いた常温水です。
理由は、いくつかあって、
一つは
秩父市の水道水は、緩濾式で濾過された水で、とてもおいしい。
二つ目
濾過器を使わないのは、水にもその土地の味があり、
それも楽しみたいと思っているので。
流通が楽になって、なんでも均一化していて、
その土地の水や野菜を楽しまなくなっているのはもったいないです。
三つ目
冬には白湯・・・さゆと読みます。
・・・にしてお出ししています。
常温水と同じ理由で、冷たい水は胃を冷やしてしまいます。
胃が冷えてしまうと、消化が悪く、身体に栄養も巡りにくくなります。
美味しく召し上がって頂きたい・・・
と、迎える気持ちを常温水に託しています。