4月の臨時営業につきまして
2O14.4.16(水)・4.23(水)open11:30~15:30(LO)
秩父鉄道、西武鉄道合同秩父札所午歳総開帳記念ハイキングに合わせまして
臨時営業を致します。
2O14.4.16(水)・4.23(水)open11:30~15:30(LO)
秩父鉄道、西武鉄道合同秩父札所午歳総開帳記念ハイキングに合わせまして
臨時営業を致します。
まず、バインダ-を開いて「あった、あった」から始まる私の味噌作りは、
二十歳の頃、国立市にあった有機八百屋さんで習った作り方です。
味噌作りのための数字がいっぱい書いてあるそのレポ-ト用紙は、
もう40年も活用していますので、それこそ茶色く変色もしてお味噌の匂いもしています。
大豆は雑菌がつきやすいので、寒仕込みと決まっていて、
スト-ブもつけないで、手を真っ赤にして1日かけて味噌を仕込みます。
夏を超えて食卓に上るのは、味噌が赤く、塩っ気もまろやかになってからの5年後ぐらいです。
今、月のうさぎで蕗味噌に使っているのは、8年越しの麦みそ。
時間が作りだすおいしさは格別です。
何年たっても、教科書が手放せないのは、農作業も同じようです。
本を見ながら種まき、定植。
隣のおじいちゃんが風除けを立てると、「あっ、私もしなくっちゃ」と、いつも一足遅れです。
きょうはジャガイモの植え付けを、本を片手にがんばりました。
「季節と共に生きる」は、わたしの場合、まだまだ見習い中です。
素材のこと
水のこと
とても大切なパートナーです。
月のうさぎでは、小川町の水道水をそのまま料理に使っています。
カルキを抜くために、二晩ボトルの中で寝かせて、
お客様に出すお冷は常温。
お料理にはカルキを抜いた後のお水を使っています。
小川町はその名の通り、里山のそこかしこに湧水があり、
小さい盆地をめぐるように小川が流れ、
豊かな植生を有しています。
地方地方で水の味は変わります。
それもまた、愉しんでいただきたいと思います。
素材入手先
横田農場(野菜・粉・雑穀) | 比企郡小川町青山1376-3 |
米澤製油(株) | 熊谷市上之2793 |
http://www.yonezawaoil.com/ | |
カンホアの塩 | 福生市武蔵台1-19-7 |
http://www.shio-ya.com/ | |
(株)ノヴァ(ドライフルーツなど) | 北本市中丸9-20 |
http://www.nova.organic.com.jp/ | |
ダイヤモンド酒造(ワイン酢) | 甲州市勝沼町下岩崎880 |