春になりました!

暖かくなりましたね。
お店の周りの紅白の梅が、満開です。
香りが風に運ばれて、庭にいい香りを漂わせています。
睡蓮鉢のメダカも、光に誘われて泳ぎ出しました。
散歩の人たちも、冬の間足早だったのが、ゆっくり春をたのしんでいるように歩いています。
昨日は、お店の窓を開けて、営業しました。
テラス席でもお茶を飲んでいただけるようになります。
図書室でも、ゆっくりお茶を飲んでいただけます。
ワクワクの春がそこまで来ています。

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畑を始めます。

ogawaたべものや月のうさぎ
月の庭から(日々のこと)
畑を始めます。
「昔はね、京菜(水菜)って、一抱えもあったんだよ。
そうね、30年くらい前までは、
季節になると、八百屋の店先に、
一抱えもある京菜が、漬物や煮物用に売ってた。
その大きさが、豊かで懐かしい。」
私のボヤキから
畑を始めることになりました。
月のうさぎの店の前の畑を
去年より広く
お借りできることになりました。
畑仕事を一緒にやってくださる方も見つかり、
今日、打ち合わせをしました。
私にとっては、かなり広いので、
やり切れるかなぁと
ちょっと、いえいえ、だいぶ不安ですが・・・
気持ちの良い若者が二人、
後押しをしてくれて、
土づくり
種の購入、
種取りのことやら
畑の配分やら
うまく話が進み、
楽しみになってきました。
月のうさぎの食事が、どこから来ているのか
誰が野菜を、どんな風に作っているのか
種のこと、
昔の野菜のこと
人とひと、人とモノが、
繋がっていくように
畑を始めます。
ogawaたべものや月のうさぎ
小川だからできる試みを
少しづつ始めています。
お客さまにも、
畑を歩いていただけるように
考えています。
一緒に里山の町、小川をたのしんでいただきたいです。
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広―い、畑。 下:12月10日に蒔いた小麦。芽が出て、うれしいです。
か弱そうに見えますが、霜にも冬の北風にもめげず育っていて、かわいいです。
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耕雲種月菓子(月餅)、私が作っています。

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耕雲種月のこと
耕雲種月という言葉は、
禅の教えからきています。
雲は動くものとして、世は変りやすい。
月を動かない大地にたとえ
大地に種を蒔き、
自給自足の暮らしをしていくこと
ということらしいです。
小川の月のうさぎは角山の五反田と
呼ばれている場所にあります。
五反田というのは、
農地の中でも豊な場所につけられるという事です。
小川町下里にも、東松山にもあるそうです。
で、この地でとれたもので、
菓子を作りたい!作ってみようと
耕雲種月菓子が生まれました。
おめでたや!月餅作りが始まりました。

今年は、12月29日が最後の営業日です。

ogawaたべものや月のうさぎ
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今年は、12月29日が最後の営業日です。
30日から1月3日までお休みになります。
11月1日にオープンして、やっと2か月経ちました。
皆様のおかげで、何とか年を越せそうです。
来年もおいしい、愉しいごはん屋になれるよう
精進です。
よろしくお願いいたします。