正月料理のえびしのこと。
正月料理のえびしのこと。
正月料理は1月18日(月)までです。
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えびしは、奥秩父の光と風と時間が生み出した伝統料理です。
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初めてえびしに会ったのは、
平成5年発行の「ふるさとの味を訪ねて」という本の中。
絵と説明にすごく惹かれて
いつか食べてみたいもんだと
食欲と好奇心を膨らませて、いく年か。
そして、秩父でたべものやをはじめ、
「えびし、えびし」と何度も唱えてたら、
お客さんが「作ってる人紹介できるよ」と。
そして小鹿野町馬上の集落へ。
(写真は、その時のもの)
えびしは
その昔、戦国時代の保存食だったといわれ、
飢饉の時の代用食にもなり、
そしてお祝いの口どりとして
今はお茶請けとして
奥秩父の集落で
それぞれの家庭の味として作り続けられています。
「その地に伝わる保存食」
それだけでウルウル感激してしまう私。