四季のごはん 4月中頃から
もみじがさ
あけび新芽
しどけ
お店の休みの午前中は、山に入って山菜採り。
午後は、下ごしらえ。
2週間前は山は雪でした。
雪に耐えるように、ぜんまいのメスが出ていました。
今日は、もう、かなり伸びていて
行く春は早いです。
もみじがさ
あけび新芽
しどけ
お店の休みの午前中は、山に入って山菜採り。
午後は、下ごしらえ。
2週間前は山は雪でした。
雪に耐えるように、ぜんまいのメスが出ていました。
今日は、もう、かなり伸びていて
行く春は早いです。
自宅の前の林道を
山の淵まで歩くと
小さな棚田があります。
一山越えた集落のおじいちゃんが通って、
米や小豆を作っていました。
春になると
山の湧水を引き込み
苗を植え
季節が過ぎて
小さな棚田は、
青々とした田んぼに変わっていきました。
春には山赤ガエルの
コロコロくるくる・・唄うような声が聞こえ
夏には蛍が飛び交い
蛍は自宅にも飛んできて
山暮らしを楽しませてくれます。
おじいちゃんを見なくなって
2年くらいたちます。
棚田は竹藪になりましたが、
湧水は池になり
その周りに、蕗のとうが頭を出しています。
ここは、周辺で一番春が遅い場所です。
年によって4月まで雪が残っています。
だからでしょうか、アクが少なく、やわらかい山菜が採れます。
蕗のとうを手折るときの豊かな感触と香りを
食事にのせて、お出ししたいです。